小寺玉晁(寛政12(1800)年名古屋で生まれ)は芝居や寄席を愛し多くの著作を残しました。これらの資料は現在の芸能史研究に欠かせない存在です。地位こそ持たなかったものの穏やかで豊かな人生を送った玉晁。講座では後半生に焦点を当て、著作や「耽古連中」や「同好会」など文化人の集まりについてご紹介します。 参加された方には、『深掘り!名古屋の偉ZINE伝』の初号を配布いたします。